現在の陶器瓦は変色や変質を起こしにくく、時間が経過しても美しい外観を保持できます。他の屋根材のように塗装を塗り替えるなどのメンテナンスも必要ありません。ですが次のような場合は屋根全体の葺き替えをおすすめします。
- 瓦のズレがひどく、屋根からの雨漏りがあるとき
- 家全体をリフォームするとき
- 瓦を支える野地板が損傷しているとき
- セメント瓦が風化し、雨を吸い込んでしまうとき
- 屋根のトタン全体がはげしく錆びているとき
屋根全体の葺き替えをすることで得られるメリットは外観を変えられることばかりではありません。家屋全体の性能を向上させます。
- 屋根材の進化により屋根が軽量化されるため、家屋への負担を軽減できる
- 家屋の寿命を延ばすことができる
- 屋根が軽くなるため家屋の耐震性が向上する
- 屋根を打つ雨音が静かになる
- 冷暖房の効きがよくなる
葺き替え工事期間は、家屋の大きさや屋根の形状にもよりますが、一般的な屋根で約1週間です。屋根の下地に問題がない場合は、工事中も住居で過ごすことができます。
屋根材の種類や地域によって異なります。お気軽にお問い合わせください。